JAIMAについて

ご挨拶

会長 中本 晃
会長 中本 晃

5月に開催されました日本分析機器工業会(JAIMA)の定時総会におきまして、会長に就任致しました中本晃でございます。
歴史ある当工業会の伝統を継承しながら、更なるJAIMA の発展に貢献したいと存じますので、どうぞよろしくお願い致します。

最近の世界経済は、米中貿易摩擦の激化や英国のEU離脱の混迷、米国とイランの対立などの影響を受け、また、国内では政府の景気判断が6年2ヶ月ぶりに悪化となるなど先行きの不透明感が出てきております。
一方、科学技術の面では、デジタル化による技術革新が急激に進み、AIやIoT、自動運転、5Gなどの実用化に向けた動きが本格化しており、新たな変革の時代はすぐそこまで来ています。
我々分析機器産業も「現場力」をAIやIoTなどの先端技術を積極活用することで、より技術力を高め、産学官が「連携」して独創的な分析技術を世界に発信出来るようにして、このような変革の時代においても確かな成長を遂げられるようにしていきたいと思います。
そのためにJAIMAでは「産学官連携・国内外ネットワークの強化」「規格・標準化事業の推進」「技術情報の提供、特別講座などの実施」を主な活動として、会員各社が参画する9つの委員会、20を超える小委員会で活動を推進してまいります。

さて、当工業会最大の事業であります「JASIS」につきましては、昨年度開催されましたJASIS 2018において、過去最多であった一昨年とほぼ同数のユーザーにお越し頂き、大きな成果を残すことが出来ました。また、2019年2月に初めて開催した「JASIS関西 2019」は関西地域に留まらず広く西日本のお客様のご来場を得て盛況に開催することが出来ました。
今年度は、各分野のソリューション提供の場として人気の高い「オープンソリューションフォーラム」や「ライフサイエンスイノベーションゾーン」を更に発展させことによって、全ての来場者の皆様が、新しいつながりやアイデアを見いだす機会を提供する場として、JASISを成長させてまいります。
また、Web上の展示会「JASIS WebExpo」は、参加企業を拡大して開催します。JASIS会期外でも、出展社が製品・技術情報を発信し、かつ、お客様情報も獲得できるようにするなど、付加価値の高いサービスが提供出来るようにしていきます。
併せて、海外派遣やJASISの場を通じて、欧米、アジアの海外団体との交流を一層深め、更なるJASISのグローバル化を推進してまいります。

JAIMAは1960 年に任意団体として発足し、2013 年に一般社団法人に改組され、来年で創立60 周年を迎えます。これまでJAIMAが長年活動を続けて来られましたのも、分析機器ユーザーの皆様、会員各社、経済産業省、文部科学省、関連学会・団体の皆様のご支援、ご協力を頂いたおかげでございます。
これからも微力ながら当工業会並びに分析機器産業の発展に尽力してまいりますので、引き続き皆様のご支援ご協力をお願い申し上げます。