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産総研 シンポジウム「マイクロプラスチックの計測・評価を考える」ご案内

2019/11/19

国立研究開発法人 産業技術総合研究所主催の講演会のご案内です。
当工業会からも会員企業4社が講演を行います。皆様のご参加をお待ちしております。

開催概要

近年、プラスチック廃棄物およびその分解物であるマイクロプラスチックによる海洋や河川等の環境水の汚染が、大きな社会問題となっています。また、飲料用ボトル水へのマイクロプラスチックの混入やプラスチック製食器や包装材からのナノ・マイクロプラスチック溶出の問題も顕在化しています。

これは、プラスチックの環境中での劣化や、分解の特性が十分把握できないまま、プラスチックという素材のあるべき廃棄・再利用が、これまで十分に考慮・検討されてこなかったことにも起因しており、特に環境水中で分解され生成する、あるいは飲料ボトル水や食器、包装材から溶出するナノ・マイクロプラスチックを正確に把握する標準的な計測技術が存在していないことも大きな課題となっています。

今回、このナノ・マイクロプラスチック計測・評価技術についての公的研究機関の取り組みと、産業界を代表して計測機器業界各社の取り組みについてご紹介いただきます。

(産総研案内パンフレットより抜粋)

開催日時2019年12月2日(月)13:00 ~ 17:20 (開場12:00)
開催場所秋葉原UDX 4F UDX ギャラリーネクスト NEXT-2(ACCESS
東京都千代田区外神田4丁目14-1
主催国立研究開発法人 産業技術総合研究所(産総研)
定員120名
お申込み方法事務局メールアドレスへ、
参加者の「ご氏名」、「ご所属」、「ご役職」をご連絡ください。
【事務局】E-mail:tmo-info-ml@aist.go.jp
講演者
基調講演:
産総研 イノベーション推進本部 審議役 国岡 正雄
招待講演1:
理化学研究所 環境資源科学研究センター バイオプラスチック研究チーム チームリーダー  阿部 英喜氏
招待講演2:
日本分析機器工業会(JAIMA)会員企業による講演
  • アジレント・テクノロジー株式会社
  • サーモフィッシャーサイエンティフィック株式会社
  • 株式会社島津製作所
  • 株式会社堀場テクノサービス
一般講演:
産総研
  • エネルギー・環境領域 環境管理研究部門 副研究部門長 鳥村 政基
  • 計測標準総合センター 物質計測標準研究部門 主任研究員 宮下 振一
  • 生命工学領域 バイオメディカル研究部門 上級主任研究員 小椋 俊彦
(プログラム詳細は下記PDFをご覧ください。)
詳細

産総研シンポジウム「マイクロプラスチックの計測・評価を考える」パンフレット(PDF:6.7MB)

お問い合わせ

産総研イノベーション推進本部 技術マーケティング室
TEL 029-862-6026 E-mail: tmo-info-ml@aist.go.jp