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「ライフサイエンスイノベーションウェビナー」~ 最新の生殖工学と宇宙空間(無重力下)研究・最前線 ~のご案内

2022/02/08

本セミナーは終了しました。

セミナー概要

生命誕生に始まり、現在に至るまでの地球上長い歴史の中で、遺伝子や蛋白質機能という生命を知るためのサイエンスは、わずか100年以内に急激な進歩を遂げてきました。

2001年ホワイトハウスで公表されたヒトゲノム解読宣言から20年あまりを経過する今、生命の仕組みや機能を解き明かす科学は、AIや深層学習などの技法を用いて、指数関数的に加速するICT技術変革に同期しながら著しい進歩を始めています。

1969年にアポロ11号が月面着陸を果たして以来、世界の宇宙航空研究開発が進歩し、現在では国際宇宙ステーションでのバイオ研究でも日本からのテーマが取り上げられて成果を出しています。重力が生命科学にどう影響しているのかを知るには、宇宙空間実験が欠かせません。 そこで今回は、国際宇宙ステーションでの研究において大きな貢献をされている、山梨大学大学院 総合研究部 生命環境学域 生命農学系(発生工学研究センター)教授の 若山 照彦 先生、および、生殖工学を産学双方の立場から多くの監修をされています、金沢医科大学 総合医学研究所 講師 西園 啓文 先生をお招きして、生殖科学のユニークなトピックスをご紹介いたします。

未来に向けたポストコロナ時代を目指して、分析や診断に関わるニュービジネスへの道を切り開く可能性探索を目的とした講演と議論の場をウェビナーとして提供いたします。

また、本ウェビナーは2022年9月開催予定のJASIS 2022企画に先駆けて、最新情報をお届けするウェビナーと位置付けております。多くの方のご参加をお待ちしております。

名称 ライフサイエンスイノベーションウェビナー
~最新の生殖工学と宇宙空間(無重力下)研究・最前線~
日時 2022年3月3日(木) 16:00受付開始 16:30開始 18:00終了予定
開催方法 Zoomによるリモート参加
参加費 無料
定員 250名
講演
【講演1】
生殖科学における地球規模の課題とグリシンレセプターに着目したアプローチ
現在、ヒト、ウシなどの家畜および野生動物など、多くの動物種で子が産まれにくくなっている。これらは『生殖科学における地球規模の課題』といわれ、この課題解決を目指して世界中で研究を行っている。この課題について解説し、われわれの最新の研究についても報告する。
金沢医科大学 総合医学研究所
講師  西園啓文 先生
【講演2】
人類の宇宙生殖と遺伝資源の宇宙保存
果たして人類は無重力及び強力な放射線が降り注ぐ過酷な宇宙で子を作り繁栄することが出来るのだろうか。本講演ではクローンや顕微授精など最新の生殖工学による宇宙での生殖や遺伝資源の永久保存について紹介する。
山梨大学発生工学研究センター センター長
教授  若山照彦 先生
※ 詳細・プログラムはPDFをご覧ください。
申込方法 参加申し込みフォームよりお申し込みください。

※こちらのセミナーの受付は締め切らせていただきました。

※ zoomウェビナー登録へリンク
申込締切2022年2月25日(金)17:00
但し、定員に達した時点で締め切らせていただきますので、お早めにお申し込みください。
詳細 (全文はこちらをご覧ください)

「ライフサイエンスイノベーションウェビナー」 ~ 最新の生殖工学と宇宙空間(無重力下)研究・最前線 ~ (PDF:174KB)